お試し審査（お借入診断）のあるキャッシング

「お試し審査（お試し診断）」は、申込者が借入できる最低条件を満たしているかを判断するための審査です。

「どこに申し込んだら自分は審査に通るのかわからない人」「初めてのキャッシングで不安な人」といった方におすすめです。

人間が審査を行う本審査とは違い、コンピューターが全自動で審査を行うため、数秒で審査結果が出るのが特徴です。

しかし、お試し審査はあくまで仮の審査結果であって、お試し審査に通ったからといって必ずお金を借りられるわけではありません。

本審査に申し込んでも審査に通る確率が高いか低いかを算出するために利用します。

そのため、お金を借りたい人はお試し審査に通った後に必ず本審査を受ける必要があります。

お試し審査（お試し診断）のメリット

お試し審査は審査に通るかの目安にすぎませんが、本審査に申し込む前にお試し審査を利用すれば以下のようなメリットがあります。

お試し審査は、本審査を受ける前に利用すると審査に通る可能性の低いキャッシング会社を見分けることもできます。

また、お試し審査の結果はCICやJICCといった個人信用情報機関に登録されないため、どんな結果であっても自分の信用度を下げることはありません。

反対に、本審査は審査結果が個人信用情報機関に登録されます。

そのため、もし色んなキャッシング会社の本審査を受けて審査に落ちると、「審査落ち」という情報が登録されてしまいます。

個人信用情報機関に登録されている情報は、審査の際にどのキャッシング会社も必ず確認をするため、「審査落ち」という情報ばかり登録されていると返済能力がないと判断されて審査に通らないこともあります。

無駄に審査に落ちないためにも、本審査に申し込む前にお試し審査を利用するのは大きなメリットです。

お試し審査（お試し診断）が利用出来るキャッシング会社

お試し審査（お試し診断）は、プロミス、アコム、モビット、アイフルで利用できます。

基本的に、年齢、年収、他社借入金額、他社借入件数などを入力が必要ですが、キャッシング会社によって少し異なります。

例えば、プロミスのお借入診断なら生年月日と年収、他社借入額の3項目ですが、アイフルは年齢と雇用形態と年収と他社借入金額の4項目になります。

どのキャッシング会社のお試し審査も一瞬で審査結果が出ますが、最も手軽なのは入力項目の少ないプロミスとモビットと言えるでしょう。

入力情報が同じでもお試し審査（お試し診断）の結果はキャッシング会社によって異なる

入力する項目は同じでもキャッシング会社によってお試し審査の結果は違います。

例えば、アコムの3秒診断と三菱ＵＦＪ銀行のお試し診断で入力すべき内容はほとんど同じですが、他社借入件数が4件の人はアコムのお試し診断では「借入可能か判断できません」と表示されて、三菱ＵＦＪ銀行のお試し審査なら「借入可能です」と表示されます。

以下の表に記載している条件の方はお試し審査（お試し診断）で「融資は難しい」と判断されるので、当てはまる項目はないか確認をするといいでしょう。

他社借入件数や借入額がお試し審査の結果に大きな影響を及ぼすので、すでにお金を借りている人は特に注意が必要です。

他社借り入れがあっても審査は可能ですが、申込情報によっては融資を受けられない場合もあります。

審査基準はキャッシング会社によって違うので、もし1社のお試し審査に通らなくても、他の会社なら審査に通ることもあるため、諦めずに他社のお試し審査を試してみるといいでしょう。

お試し審査が終わると、そのまま本審査の申し込みができるようになります。

お試し審査で入力した年収や年齢、他社借入額などはそのまま本審査でも使われるので、嘘や間違いのないようにしてください。