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クレジットカードのリボ払いは一括返済か繰り上げ返済が必須!リボ払いを全額返済するコツ

ショッピングでのリボ払いは、たくさん買っても毎月の負担が少ないから、ついつい使いすぎてしまいますよね。

ある日、いつもと同じようにクレジットカードでリボ払いをしようとしたら、

「このクレジットカードは限度額までご利用されているので使えません」

と言われ、慌てて確認すると支払残高が何十万円にも膨れ上がっていた、なんてこともよくあります。

リボ払いは、返済のたびに手数料を支払いますが、その手数料は支払残高によって決まります。

つまり、支払残高がたくさん残っていると、その分たくさんの手数料を支払わなければいけないということです。

カードローンでいう「利息」と同じもの、と考えても良いでしょう。

「利息が増えすぎて返済できない!」

という事態が、クレジットカードのリボ払いでも起こってしまうのです。

そんなリボ払いの返済から抜け出すには、繰り上げ返済をするなど、できるだけ早く返済を終わらせるしか方法はありません

1. リボ払いの返済は、なかなか終わらない

毎月の支払金額を最低金額に設定していると、元本はなかなか減らず、手数料を払い続けなければなりません。

たとえば、手数料の利率が15%のリボ払いを、毎月5,000円の支払設定で利用するとしましょう。

支払残高が50万円の場合のシミュレーション
支払元金 50万円
毎月の支払金額 5,000円+手数料
支払総額 814,789円
支払手数料 314,789円
支払期間 8年3ヶ月

このように、手数料だけで約30万円も支払うことになるのです。

もちろん追加で利用すると、その分手数料は増えます。

支払金額を最低金額に設定してリボ払いを利用し続けていると、返済から抜け出すことは難しいということがわかります。

このシミュレーションを見て「早くリボ払いの返済を終わらせたい!」と思った人もいるのでは?

では次に、リボ払いの返済を早く終わらせる方法を紹介しましょう。

2. リボ払いの返済を終わらせる方法「毎月の返済金額を増やす」

方法のひとつ目は、最初に設定した毎月の返済金額を増やすことです。

たとえば、最初の設定金額を最低金額の5,000円にしていたのを、さらに5,000円プラスの1万円にするとしましょう。

支払金額が倍になったので、支払期間は2分の1に減ります。

支払期間が短くなった分、手数料も減らすことができるというわけです。

支払金額の増額は、1,000円単位でできるものもあるので、自分が支払える範囲で支払金額を増やしましょう。

3. リボ払いの返済を終わらせる方法「繰り上げ返済」

支払期間を短くする方法、2つめは「繰り上げ返済」です。

余裕がある時には、いつもよりたくさん支払い、繰り上げ返済をして残高を減らしましょう。

リボ払いの繰り上げ返済をする方法は、クレジットカード会社により異なるので確認が必要ですが、一般的には提携ATM、銀行振り込み、インターネット申し込みで返済することができます。

繰り上げ返済の手数料は基本的に不要です。

銀行振り込みの場合は、事前に電話やインターネットでの申し込みが必要なうえ、振込手数料を負担しなければならないのであまりオススメではありません。

近くにATMがあるという方は、ATMを利用するのが一番ラクです。

ただし、繰り上げ返済を扱っていないATMもあるので、事前に確認しておきましょう。

リボ払いの返済「毎月の返済金額を増やす」か「繰り上げ返済」どっちがお得?

「毎月の返済金額を増やす」のと、余裕がある時にたくさん支払う「繰り上げ返済」を比べてどちらがお得なのか検証してみましょう。

どちらも10万円の支払残高を、10ヶ月で返済すると想定します。

毎月の返済金額を増やす

まずは、「毎月の返済金額を増やす」方法から見てみましょう。

もともとの支払代金が5,000円だったのを、1万円で返済することにしました。

支払い回数 支払金額 手数料(15%) 残高
1 10,000円 1,232円 90,000円
2 10,000円 1,109円 80,000円
3 10,000円 986円 70,000円
4 10,000円 863円 60,000円
5 10,000円 739円 50,000円
6 10,000円 616円 40,000円
7 10,000円 493円 30,000円
8 10,000円 369円 20,000円
9 10,000円 246円 10,000円
10 10,000円 123円 0
合計 100,000円 6,776円 0

※手数料は残高×手数料率÷365日×30日で計算しています。
※あくまでシミュレーションなので実際の金額と異なる場合があります。

手数料は、6,776円になりました。

繰り上げ返済

次に「繰り上げ返済」を見てみましょう。

繰り上げ返済は、余裕があるときにたくさん支払います。

支払い回数 支払金額 手数料(15%) 残高
1 20,000円 1,232円 80,000円
2 30,000円 986円 50,000円
3 10,000円 616円 40,000円
4 10,000円 493円 30,000円
5 5,000円 369円 25,000円
6 5,000円 308円 20,000円
7 5,000円 246円 15,000円
8 5,000円 184円 10,000円
9 5,000円 123円 5,000円
10 5,000円 61円 0
合計 100,000円 4,557円 0

※手数料は残高×手数料率÷365日×30日で計算しています。
※あくまでシミュレーションなので実際の金額と異なる場合があります。

手数料は、4,557円になりました。

今回のシミュレーションでは、同じ10ヶ月の返済期間でも、繰り上げ返済の方が約2,000円手数料が安くすみました。

繰り上げ返済の方が手数料を減らすことができた理由は、「残高」にあります。

表を見ると、繰り上げ返済のほうが早く残高が減っているのがわかりますね。

繰り上げ返済で早い段階にたくさん支払ったので、結果的に毎月の返済金額を増やすよりも手数料が安くなったのです。

ポイントは、できるだけ早く残高を減らすこと。

たとえば、同じように繰り上げ返済を利用するにしても、9回目まで5,000円ずつ支払い、10回目に55,000円を払うような返済では、毎月の支払額を増やすよりも残高が多く残ってしまうので手数料を減らすことはできません。

繰り上げ返済を利用して、できるだけ早く残高を減らすのが手数料を減らす最も有効的な方法と言えるでしょう。

4. リボ払いの返済を終わらせる方法「ボーナス一括払いに変更」

リボ払いの返済は、繰り上げ返済が最も手数料を減らすことができる方法と言いましたが、一括返済できればそれが一番です。

すぐに一括返済できないという方は、リボ払いから「ボーナス一括払い」に変更してみてはいかがでしょうか?

ボーナス一括払いは、ボーナスの時期に一括で払う方法で、実際にボーナスをもらっていない人でも利用できます。

ボーナス一括払いにすると、次回のボーナスのシーズンまで支払いを待ってくれます。

何よりも、繰り上げ返済と異なり、支払いを待っている間の手数料が不要という点が魅力です。

ボーナス一括払いへの変更条件はクレジットカード会社により異なるので、問い合わせてみてください。

5. リボ払いをカードローンに借り換えて一括返済するのも手

もう一つ、リボ払いを一括返済する方法がカードローンへの借り換えです。

リボ払いの利率はだいたい15%程度なので、それよりも低い金利のカードローンに借り換えることで返済総額を下げるのです。

たとえば、銀行カードローンの最高金利は14%のところが多く、多少ではありますが返済総額を減らすことができます。

支払残高が100万円を超えるような高額な場合は、特に銀行カードローンへの借り換えがオススメ。100万円を超える高額な借り入れは金利が大幅に下がるからです。

リボ払いの借り換えにオススメの銀行カードローン

ただし高額な借り入れになるので、状況によっては希望金額が借りられない場合があります。

リボ払い専用のクレジットカードを使っている方はボーナス一括払いはできないので、カードローンで返済してしまうのも良い方法です。

ただし、カードローンも借金ですから、毎月の返済をきっちり行うことと、繰り上げ返済でできるだけ早く返済する努力を忘れてはいけません。

支払残高が100万円を超えてしまう原因

「複数のクレジットカードでリボ払いをしている」

「自分のクレジットカードが自動リボ払いの設定になっていることに気が付かず、一括払いのつもりで買い物をし続けた」

というような場合、気がついたら支払残高が100万円になっていた!なんてこともあります。

一度、自分が持っているクレジットカードの契約内容や請求書などをよく確認して見ましょう。

6. リボ払いは一括返済または繰り上げ返済をするものだと心得ましょう

リボ払いの返済を終わらせる方法について見てきました。

「月々5,000円ポッキリ!」

「何度利用しても月々の支払負担は増えません!」

このような甘い言葉のウラに手数料があるということを、忘れてはいけません。

リボ払いを利用するときは、月々の支払いだけでは返済は終わらない、余裕があるときには一括返済か繰り上げ返済をしなければいけないということを心に留めておきましょう。

ついつい使いすぎてしまったり、残高の管理をする自信がない人は、リボ払いはできるだけ控えることをオススメします。

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