複数から他社借入をしていても審査可能なキャッシング会社
現在複数社でキャッシングを利用されていますが、さらに別のキャッシング会社でもお金を借りたいと考えていませんか?
すでに 2 社、3 社から借り入れしていても、新たにキャッシングすることは可能です。
ただし、複数社でキャッシングしている場合、さらにキャッシングできるかどうかは現在の借入件数や借入金額などによって変わります。
なぜなら、最初の申込みの際に現在の借入件数と借入金額は必ず問われ、審査の重要項目として扱われているからです。
例えば、1 社や 2 社から借りている方は、その両方とも滞りなく返済していれば借りられる可能性は高くなります。
お急ぎの方でも、プロミスや SMBC モビット、アコムなどの消費者金融でスピーディーにキャッシングできるでしょう。
3 社 4 社と他社借入件数が多く、そのほとんどを消費者金融で借りている場合は、総量規制で借りられないこともあるため、みずほ銀行カードローンといった銀行カードローンに申し込むことをオススメします。
5 社や 6 社と特に借入件数が多い人は、新たにキャッシングするのは難しい傾向にあるので1 社におまとめや借り換えをすることをオススメします。
他社借入とは?クレジットカードの利用金額も含まれるの?
他社借入とは、カードローンなど無担保ローンの借入を指します。
他社借入に含まれるものと、含まれないものを以下の表にまとめました。
他社借入に含まれる |
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他社借入に含まれない |
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他社借入に含まれるのはカードローンやクレジットカードのキャッシング枠
カードローンは、消費者金融のカードローンと銀行カードローンの両方が他社の借入に含まれます。
ただし、消費者金融でキャッシングの申込みをする際に「銀行貸与分は除く」や「銀行カードローンはお借入に含まれません」などの文言があれば、銀行カードローンで借りた分を記入する必要はありません。
クレジットカードに関しては、キャッシング枠は無担保ローンなので他社借入に含まれますが、ショッピング枠は含まれません。
ショッピング枠はお金を借りたのではなく、「ものを買った」という扱いになるからです。
携帯電話や家電などの分割払いも同じ考え方で、ものを買ったのであり、キャッシングをしたのではないと考えます。
消費者金融はとくに他社借入金額を重要視している
消費者金融の場合、総量規制があるため年収の 3 分の 1 以上の融資ができない決まりになっています。
そのため消費者金融は、他の消費者金融でいくら借りているのかを必ず確認しなければなりません。
借入件数と借入金額を聞く理由は単に借りる人が信用できるかを確かめるだけでなく、年収の 3 分の 1 を超えるか超えないかを確かめるためでもあったというわけです。
住宅ローンや奨学金は他社借入に含まれない
担保があるローンの住宅ローンやマイカーローンは、他社借入に含まれません。
みずほ銀行カードローンと三井住友銀行 カードローンは、指定の住宅ローンを利用していると金利(利率)が引き下げられるサービスを行っているので、対象の方は活用すると良いでしょう。
日本学生支援機構や学校、その他財団などから借りている奨学金の場合、お金を貸しているのは金融機関ではありません。
そのため、奨学金も他社借入には含まれません。
他社借り入れがあってもキャッシングできる会社は?
冒頭でもお伝えしたとおり、他社の借入があってもキャッシングは可能です。
ただし、消費者金融や銀行カードローンによって与信判断は異なるため、借入件数や借入金額、そしてキャッシングを申し込む金融機関によっては借りられない場合もあります。
ここでは目安として、他社借入件数や借入額別に、オススメのキャッシング会社をご紹介します。
他社借入件数が 1 社や 2 社の方は消費者金融だと早く借りられる
消費者金融は銀行カードローンよりも融資までの時間が短いので、急いでお金を借りたい人は消費者金融がオススメです。
消費者金融や銀行カードローンには「お試し診断」というものがあり、年齢や年収、他社借入状況などを入力するだけで、瞬時に借入可能かを機械が判断してくれます。
例えば、住信 SBI ネット銀行 MR.カードローンのお試し診断なら他社借入件数 4 件までなら「借入可能」と表示されるのに対して、消費者金融のアコムで「借入可能」と表示されるのは他社借入件数が 3 件までの人です。
各お試し診断の結果を比較すると、消費者金融は銀行カードローンよりも借入可能な他社借入件数が少なめに設定されていることが分かります。
また、消費者金融には「総量規制」という法律が適用されていて、借入総額が年収の 3 分の 1 までと制限されています。
つまり、以下の消費者金融は他社借入件数と借入金額が少なめの方に向いていると言えますね。
ちなみに、以下の 2 つの条件に該当する方は消費者金融で収入証明書の提出が原則不要です。
- 借入希望額が 50 万円以下
- 他社借入額との総額が 100 万円以下
収入証明書は、お勤め先の経理課や市役所などで発行してもらう必要があるので、手間と時間を要します。
なるべく借入希望額(融資希望額)を少なくして、必要書類を減らすことが即日融資を受けるコツです。
キャッシングの他社借入件数が 4 社以下の方は銀行カードローン
他社借入件数が 4 社以下の方は銀行カードローンがオススメです。
消費者金融よりは審査に少し時間がかかりますが、低金利でキャッシングができるので、利息を抑えることができます。
また、消費者金融のように、年収によって借入限度額(極度額)を制限されることがありませんので、銀行カードローンなら複数社からキャッシングしている方でも限度額に余裕を持ってお金を借りることが出来るでしょう。
借入件数が 5 社と超える方は、残念ですがそのままではお金を借りることはできないと考えられます。
他社借入件数が多い方は借り換えやおまとめで件数を減らす
借入件数が 5 社を超えているという方は、借り換えやおまとめで現在の借入件数を減らせば、新たに借り入れができる可能性が高くなります。
銀行カードローンは、消費者金融よりも金利が低く借入限度額(利用可能額)が大きいので、複数社から借りているお金のおまとめや借り換えに向いています。
また、複数の借り入れを1社にまとめることで、他社借入件数を減らせて、返済日も月に 1 回にすることができるので借金の管理がしやすくなり、滞納や延滞につながる危険性もありません。
おまとめや借り換えをしたとしても、返済能力があれば借入限度額に余裕を持たせてくれるので、追加でキャッシングすることもできます。
以下の銀行カードローンなら低金利で限度額は高く設定されているので、追加融資やおまとめにもピッタリです。
他社借入件数をごまかしたらバレる?
結論から言いますと、他社借入件数をごまかしても必ずバレます。
借入件数が多くて、審査に通らないかもしれないと不安になり、他社での借り入れがあるにも関わらず「借入件数 0 件」や「他社借入金額 0 円」と申込情報を偽る方がいますが、それは逆効果です。
各キャッシング会社は、信用情報機関の 「CIC(株式会社シー・アイ・シー)」と「JICC(日本信用情報機構)」、「全国銀行個人信用情報センター」で、個人のこれまでの債務歴を共有しています。
審査の際、信用情報機関に問い合わせ「今までお金を借りたことがあるのか」「自己破産や債務整理はしていないか」などを必ず調べるので、申し込まれた情報と過去の借入履歴が一致しなければ審査に通ることはできないのです。
他社の借入がある状態でキャッシングの申込みをする場合は、必ず正しい借入件数と借入金額を記入してください。
調べればわかるのに、なぜ他社借入件数を申告させるの?
他社借入件数や他社借入金額をわざわざ聞く理由は、キャッシングを申し込む人が信頼できる人物であるかを調べるためです。
他社借入があるのに無いと申告したり、他社借入金額を実際の金額より明らかに少ない金額で申告したりすると、「信用できない人」と判断され、審査に通らなくなってしまいます。
キャッシングの審査に通るか不安な方はお試し診断を受けてみる
すでに複数の金融機関からお金を借りていると、キャッシング審査に新規申し込みをしても落ちてしまうのではないかと不安を抱えている方も多いでしょう。
審査に通るか心配な方は、本審査を受ける前にお試し診断をご利用ください。
3~4 項目の情報を入力するだけで瞬時に審査結果を表示してくれるので、審査時間はかかりません。
お試し診断は仮審査で、本審査が必ず同じ結果になるとは限りませんが、目安としてご利用ください。
以下のキャッシング会社の公式サイトではお試し診断がご利用いただけます。