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審査に通りやすいキャッシングでお金を借りる!自分の条件に合うキャッシング会社の選び方

キャッシングの審査基準は、各銀行や消費者金融によって異なります。

ですから、申込先によって審査に通りやすいキャッシング会社もあれば、審査に通りにくいキャッシング会社もあるのです。

ですが、各キャッシング会社は細かい審査基準を公開していないため、どのキャッシング会社なら審査に通るのかを判断するのは、とても難しいのが現状。

そこで今回は、審査に通りやすいキャッシング会社の見分け方に加えて、キャッシング審査に通りやすい人、通りにくい人の特徴やキャッシング審査に通りやすくするための方法を紹介し、よりスムーズにお金を借りる方法をお伝えしたいと思います。

審査に通りやすいキャッシングや審査がないキャッシングはあるの?

キャッシングの審査は、どの金融機関も厳しく審査するため、特別に審査が通りやすいキャッシング会社はありません。

ただし、審査の基準は各金融機関によって差があるので、借りる人の条件によって、審査に通りやすくなる場合があります。

また、多重債務などで「審査に通らないのでは?」と不安に思っている人の中には、審査がないキャッシング会社を探している人もいるでしょう。

ですが、審査のないキャッシング会社はないと考えてください。

あったとしても、法外な高金利でお金を貸す悪質なキャッシング会社である可能性が高いので、絶対に利用しないようにしましょう。

審査に通りやすいキャッシングは審査通過率で見分ける

各金融機関によって審査の基準は異なり、細かい審査基準についてはどのキャッシング会社も公表していません。

ですから、自分にとって審査に通りやすいキャッシング会社を見分けることは難しいです。

ただ、消費者金融の場合「審査通過率」を公表しているキャッシング会社があり、その審査通過率で通りやすさの目安を知ることができます。

審査通過率とは、新規申込者のうち、審査に通った人の割合を示したものです。

つまり、審査通過率が高いほど審査に通りやすいと判断できます。

公表されている審査通過率は次の通りです。

 

キャッシング会社 審査通過率
アコム 47.99%
アイフル 45.18%

(2016年4月~2017年3月までのデータの平均値)

 

アコムの場合、新規申込者の約半分が審査に通ったという結果が出ました。

最新の審査通過率は、各キャッシング会社の「月次レポート」などに「新規成約率」といったかたちで掲載されているので、参考にしてください。

銀行カードローンは具体的な数字は公開されていませんが、消費者金融よりも審査が厳しく、審査通過率が良くないと考えましょう。

借りる人の条件によって審査に通りやすいキャッシング会社が異なる

借りる人の条件によって、消費者金融の方が審査に通りやすい場合もあれば、銀行カードローンの審査に通りやすい場合もあります。

1. アルバイトやパートの人は消費者金融の方が審査に通りやすい

申込みの際、必ず職業を問われます。

会社に就職して、正社員として働いている方は、信用情報に問題がなければ、銀行でも消費者金融でもお金を借りることができるでしょう。

雇用形態を信用度が高い順に並べてみました。

公務員 → 会社員 → 契約社員 → アルバイト・パート(学生含む)

やはり公務員が一番信用が高いと言えますね。

アルバイトやパートの方は、正社員の方に比べて収入が少ない方が多いですが、キャッシングは可能です。

銀行カードローンの場合は金利が低い分、雇用形態や収入に関しても厳しく審査します。

一方、消費者金融は金利を高めに設定する代わりに雇用形態に関係なく、毎月安定した収入があればお金を借りることができ、審査もスムーズ。

収入が少なくて審査が通るか不安という方は、消費者金融に申込むことをオススメします。

ただし消費者金融の場合、年収の3分の1までしか借りられないので、注意が必要です。

フリーター・パートにおすすめのキャッシング一覧

2. 年収の1/3を超えるキャッシングをしたい人または他社借入がある人は銀行カードローン

年収の3分の1を超える金額を借りたい方は、消費者金融ではなく銀行カードローンにキャッシングの申込みをしましょう。

総量規制によって、消費者金融では年収の3分の1を超えるお金を借りることができません。

総量規制の3分の1は、キャッシング会社ごとではなく、他の消費者金融で借りたお金も全て含めて3分の1、という意味なので間違えないようにしてください。

希望借入金額が多い方や、すでに他社で借入があるという方で、さらにお金を借りたいという方、複数の借入を1件にまとめたいという方は、銀行カードローンに申込みましょう。

おまとめ目的なら消費者金融で借りれる可能性も

総量規制の例外として、おまとめ目的なら消費者金融でも年収の3分の1以上の金額を借りられる場合があります。

ただし、毎月の返済額が減ることや総返済金額が減ることなど、明らかに利用者にプラスになる条件でなければ例外に当てはまらないので一度キャッシング会社に相談してみましょう。

3. 銀行口座を持っている人は銀行カードローンか提携消費者金融の審査が通りやすい

キャッシングしたい銀行の口座を持っており、公共料金やクレジットカードの支払いなど、毎月の引き落としに問題がなければ、銀行カードローンの方が審査がスムーズです。

口座開設の際にある程度の個人情報は銀行に伝えてありますし、口座の利用状況もすぐに確認できるため、口座を持っていない人に比べて信用度が高いのです。

銀行によっては、口座を持っていることで、利用限度額が50万円以下なら収入証明書が不要になることもあります。

また、口座を開設した銀行と提携している消費者金融で借りるのもオススメです。

口座があることで振込融資が可能となり、わざわざお店に行かなくてもWEB完結でキャッシングができます。

銀行カードローン一覧

審査が通りやすいキャッシング会社でも、審査に通らない人の特徴

審査の基準が違うとはいえ、どのキャッシング会社でも審査に通らない人がいます。

審査に通らない人の特徴は次のとおりです。

  • 未成年の人または、融資対象年齢を超えた人
  • 収入がまったくない人
  • 他社借入が5件を超える人
  • 信用情報に事故情報が記録されている人(長期延滞、携帯料金滞納、債務整理など)

未成年の方はどのキャッシング会社でもお金を借りることはできません。

収入が全くないという方は、返済能力がないという点でお金を借りることができないと判断されます。

とくに消費者金融の場合、年収の3分の1までキャッシングできるという決まりになっていますが、収入がゼロということは借りることができる金額もゼロになってしまうので、借りられないのです。

他社借入件数は、キャッシング会社が特に厳しく審査するポイントです。

他社の借入件数が多ければ多いほど、審査に通る確率は低くなります。

1件では必要な金額分が借りられないほど信用が低い人であったり、1件目のキャッシングの返済をするために別のキャッシング会社で借入をしている「多重債務者」である可能性が高いため、お金を貸す側のリスクが高いと判断されてしまうのです。

また、信用情報に事故情報が記録されていると、お金を借りるのはとても難しくなるということも知っておきましょう。

事故情報というのは、過去のキャッシングで長期滞納をしたり、携帯電話料金(端末代金を分割にして支払っている場合)を滞納したり、債務整理をしたといういわゆる「金融事故」の情報のことを言います。

これらの情報は全て信用情報機関に記録されており、審査の際に必ず確認されるため、事故情報が記録されていると審査に通らない可能性が格段に高くなるのです。

キャッシングの審査に通りやすくなる方法

カードローンキャッシングの審査に通るためには、申込者自身が審査に通る条件に近づくことが確実な方法です。

1. 安定した収入を得る

まず、収入がゼロでお金を借りることができなかったという方は、アルバイトでよいのでお仕事をしましょう。

毎月安定した収入があれば、審査が通る確率が高くなります。

ただし、仕事を初めてすぐに借りられるのではなく、「毎月安定した収入があるのか」を確認できたら審査に通るので、数ヶ月間は継続して働く必要がありそうです。

2. おまとめや借り換えで他社借入件数を減らす

他社借入件数が多ければ多いほど、キャッシングの審査に通りにくくなります。

他社借入が5件あれば、どのキャッシング会社でもお金を借りるのは難しいでしょう。

新たにキャッシングを申込みたいけど、他社借入が複数件あるという方は、借り換えおまとめをして、借入件数を減らすことが重要です。

他社で借りているお金の全部、もしくは一部だけでもおまとめすることができれば、借入件数が減り審査に通りやすくなるだけでなく、返済管理もラクになります。

おまとめや借り換えにオススメの銀行カードローン一覧

3. 必要な金額や、収入に見合った金額を借りる

「どうせ借りるなら多めに借りておこう」と簡単な気持ちでキャッシング希望金額を記入すると、審査に通らない可能性が高くなります。

キャッシング申込みの際に希望の金額を記入しますが、その金額が高ければ高いほど、審査は厳しくなり、審査に時間がかかってしまうのです。

とくに、収入が少ない方は本当に必要な金額で、無理なく返済できる金額を記入するようにしましょう。

4. 信用情報機関に残っている事故情報が消えるまで待つ

過去に長期延滞や債務整理の経験があり、信用情報機関に記録が残っているためキャッシング審査に通らないという方は、事故情報が消えるまでキャッシングの申込みを待つことをおすすめします。

信用情報機関に記録が残る期間は、情報の内容によって異なります。

内容 登録期間
本人を特定するための情報
氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、勤務先、勤務先電話番号、運転免許証等の記号番号等
契約内容に関する情報等が登録されている期間
契約内容に関する情報
登録会員名、契約の種類、契約日、貸付日、契約金額、貸付金額、保証額等
契約継続中及び完済日から5年を超えない期間
返済状況に関する情報
入金日、入金予定日、残高金額、完済日、延滞等
契約継続中及び完済日から5年を超えない期間
(ただし、延滞情報については延滞継続中、延滞解消の事実に係る情報については当該事実の発生日から1年を超えない期間)
取引内容に関する情報
債権回収、債務整理、保証履行、強制解約、破産申立、債権譲渡等
当該事実の発生日から5年を超えない期間
(ただし、債権譲渡の事実に係る情報については当該事実の発生日から1年を超えない期間)
申込みに関する情報
本人を特定する情報(氏名、生年月日、電話番号及び運転免許証等の記号番号等)、並びに申込日及び申込商品種別等
申込日から6ヵ月を超えない期間

参照)JICC

返済の延滞は完済日から5年、債務整理をした場合は発生日から5年間事故情報が記載されることになっていますね。

記録が残った状態でも申込みはできますし、長期延滞記録に関してはすでに完済している場合、お金が借りられる可能性もあります。

ですが、審査に通る確率は低くなるうえ、キャッシング審査に通らなくても申込み記録はどんどん追加されてしまうので、申込みは慎重に行うようにしましょう。

審査に通りやすいキャッシング会社を選ぶコツは、自分の条件に合うキャッシング会社を選ぶこと

キャッシング審査の通りやすさは、各金融機関の条件と申込者の条件がうまく合うかどうかで決まります。

ご自身の現在の借入状況や、職業、収入、信用情報、キャッシング希望額をきちんと把握し、その条件で最も合うキャッシング会社を選び、申し込むことが大切です。

キャッシングは申し込んだ時点で信用情報に記録され、同時期に複数箇所で申込みをしていると、それが原因で審査に通らなくなることもあるので、自分に合うキャッシング会社はどこか、申し込む前に調べておきましょう。

お急ぎの方は、3問程度の質問に答えるだけで、キャッシング可能かどうかがわかる「お試し審査」を是非活用してみてください。

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